ニキビの原因

何故ニキビが出来るのか、色素沈着やホルモンバランス、整理など、様々なニキビの原因を解説。

ホルモンがニキビの原因?

ニキビの原因のひとつとして、男性ホルモン(テストステロン)が関係しているのは、ご存知でしょうか。実は女性でも、卵巣や副腎から、微量の男性ホルモンが分泌しています。主に男性ホルモンの皮脂腺での機能が、たかぶって進む結果に生じるものとされています。ニキビの大部分は、男性ホルモンの量が多いのではなく、皮脂腺の感受性のエネルギーの値が低下することにより、二次的にできやすくなると考えられています。

生理

女性特有のニキビの原因として、生理が挙げられます。女性は、生理前にニキビができやすくなる、黄体ホルモンのメカニズムを持っていますが、生理という原因がはっきりしているので、多少の予防ができます。まず、自分の生理周期を把握する事から始め、生活習慣も見直してみましょう。

女性の方で、生理前にひどくなるなどの悩みを抱える方は多いといいます。これは女性特有に起こる症状で、生理前のホルモンのバランスが乱れることによって、ニキビができやすい肌になってしまうからといわれています。生理前の約2週間は、「黄体期」と呼ばれ、皮脂の分泌が高まる期間でもあります。従って、黄体期には発生しやすくなったり、既にできているニキビの症状が悪化することが多いそうです。それを防ぐには、便秘やストレスに気をつけるのはもちろんのこと、丁寧かつ正しい洗顔が必要とされます。正しい洗顔で皮脂や汚れ、古い角質を洗い流してください。

冷え性

冷え性が直接、ニキビの原因として関係あるかといえば、ないのですが、冷え性がひどくなると関係してくるといわれてます。

色素沈着

色素沈着は、その原因から三つの種類にわけることができるそうです。まず、表皮のメラニンが原因で色素沈着が起こる場合があります。ニキビのダメージから肌が回復してくると、ターンオーバー機能がうまく働くようになり、表皮の奥にあったメラニンを外へ排出し始めます。メラニンによる色素沈着は、日焼けでできた茶色いシミのようにみえるのが特徴です。ニキビが炎症をおこしたり化膿した後に、よくできる色素沈着もあります。紫色の色素沈着が真皮におきるのです。

この、紫色の色素沈着がおさまった頃に目立ってくるのが、茶色いシミのような色素沈着です。表皮の奥のメラニンが原因になっておきる色素沈着といわれています。色素沈着の種類によって、ケアのポイントが異なってくるので、種類を区別し、適切な治療を行いましょう。

アクネ菌

ニキビの原因として、アクネ菌が挙げられますが、実は、肌には適度のアクネ菌が必要だという事実があります。アクネ菌が肌にまったくいないと、肌は乾燥して、逆にニキビの原因となります。アクネ菌は、皮脂を食べて弱酸性の脂肪酸とグリセリンに分解し、肌の表面に分泌されると、天然の保水力の高い、弱酸性クリームになります。

アクネ菌が分解してできた弱酸性の脂肪酸は、弱酸性の「善玉菌の表皮ブドウ糖」のえさとなり、緑膿菌などの病原菌から、肌を守っているのです。このことから、アクネ菌のえさである皮脂が、肌に適度にないといけないので、顔の洗いすぎはよくないといわれます。アクネ菌は増殖すれば症状を悪化させる菌ですが、予防のために、過剰にアクネ菌を減少させないことも大切です。

肌荒れ

乾燥肌・カサカサ肌といった「肌荒れ」はニキビと密接な関係にあるといわれています。秋から冬にかけ寒さが増すと、肌荒れに悩まされることも増えるようです。どうして寒くなると肌荒れが起きるのでしょうか。気温の低下による乾燥や、お湯での洗顔によって表皮の必要な脂分までもが取られてしまい、角質層の水分が蒸発しやすくなるからといわれています。さらに、水分保持や蓄えた水分を逃さないようバリアする力、つまり「角質層の保湿力」が機能しなくなってしまうので、肌荒れがおこったり、ひどいときには痒みが起こったりするのです。

また、保湿が不十分だと、機能を失った角質が剥がれ落ちることなくとどまって毛穴に詰まったり、むき出しの毛穴に、老廃物がたまることでニキビが発生してしまうのです。最近では、寒い時期だけはなく夏でも、冷房やエアコンの効いた場所にいることが多くなり、肌が乾燥するケースが多くなっています。一年を通して保湿を心がけるようにしましょう。